野菜宅配の「大地を守る会」についてご紹介しています。
有機・特別栽培の農産物や無添加加工食品などの食品宅配を展開するオイシックスドット大地株式会社が運営するサービスです。
以前はオイシックスと別会社でした。2017年10月の経営統合により一つの会社になっていますが、サービスは「Oisix(おいしっくす)」と「大地を守る会」の両ブランドを継続継承しています。
事業会社としては経営統合により自然派食品宅配業界でナンバーワンの売上となっています。
大地を守る会では2017年10月23日からオーガニック野菜ジュースの発売をはじめました。
「野菜を飲もう!まいにち有機ベジタブル」
日本デルモンテと共同開発したこの野菜ジュースは、毎日飲むことを考慮した味と価格を追求した商品となっています。
原料となる野菜は大地を守る会が厳選し、日本デルモンテ社が高いブレンド技術を発揮。 社内モニターに試飲・アンケートを繰り返して、味わいを細かく調整することで、野菜本来の甘みと、すっきりとした飲みやすさによる毎日でも飲みやすい味わいを実現しました。
1缶(160g)あたりに緑黄色野菜120g分を使用。野菜は、大地を守る会の契約生産者の国産野菜と海外産オーガニックの野菜・果物を使い、砂糖・食塩・香料は不使用となっています。
大地を守る会が電話注文24時間受付を開始しました。 これまでは平日の9:00~17:00しか電話注文を受け付けできなかったため、共働きなどで受付時間に電話できない人はウェブサイトを利用する必要がありました。
しかし、高齢者などネット注文に慣れていない人に難しい状況。そこで、オイシックスが運営する「大地を守る会」では24時間の電話受付を実験的に開始。実験期間は3カ月です。
働き方改革が進むおり、時代に逆行する運営方針ですが、これに実現性をもたせたのがAI(人工知能)。顧客がカタログの番号を口頭で注文するとAIが音声認識で読み取り、商品の発注を行います。
誤認識が心配になりますが、音声認識したカタログ番号をAIが何度も復唱し、誤発注を防ぎます。AIは発注だけでなく、注文のデータを基に、在庫の確認や確保の業務も自動で行うことで、人手を介さずに注文受付が完了するシステムになっています。
もちろん、ネットに慣れない高齢者らを対象としていうので、AIとの会話に不安を持つ人も多いでしょう。なので、電話注文の際、利用者はAIかオペレーターの対応かを選べるようになっています。