赤ちゃんに優しい無添加ベビーソープ《Dolci Bolle》

ADHDの特徴

「注意欠如/多動性障害」と呼ばれる障害は育児の仕方が原因ではなく先天的なものです。実はウチの子も「疑いあり」との指摘を小児科の先生に出されて、療育所に相談しました。

最近でこそADHDという障害が世間に知られ、早めの相談ができるようになりましたが、昔は普通にこういう子供がいましたよね。

・直ぐに気が散る
・授業中立ち歩く
・忘れ物が多い
・些末なミスが多い
・約束や決まりごとを守れない
・時間管理が苦手
・片付けが出来ない
・自分勝手にしゃべり続ける
・席は離れなくても身体を常に揺する
・行動や感情を爆発させる(お友達をすぐに叩いたり蹴ったりする)

これらの特徴は どんな子だって当てはまりますよね。しかし、半分以上当てはまるようなら、専門の方に相談した方がいいかも知れません。

 

我が子が「障害児」。。

 

ちょっと気が重くなりそうですが、適切な対処をすれば症状は落ち着き、今よりもずっと安心して子供を見守れるようになるのではないでしょうか。

ちなみにウチの子の診断結果はグレー。
数回通いましたが、今は目立った行動が無くなった(ように感じる)ので通わなくなりました。

 

ADHD 対策

療育所で指導されたのは、子供の話を良く聴くこと。頭ごなしに叱っても全く響きません。どうしてダメなのか、何度でも根気よく説明する必要があります。そして、「あーしろ」「こーしろ」と命令するのではなく、「あれしない?」「こうしたらどうだろう?」と好ましい方向へ上手に誘導してあげる。

 

我が子の場合は主人が仕事で単身赴任していた時が最も激しかった。母子の1対1のやり取りはコチラもゆとりがなく、それは壮絶なものだったでしたよ。先生に指導してもらい、出来る限りの対応はするものの、コチラも人の子。そう仙人のようには出来ません。

 

それでも、以前よりかは親の対応がマシになったのか、子供はだいぶ落ち着いてきました。私も、それまでは愛情を注ぐべきだけど「甘やかし」になっていないか?「しつけ」をちゃんとしないとイケないのでは?と自分の行動に自信が持てずにストレスを抱えていましたが、先生の指導のお陰で少しは自信が持てるようになりました。

 

ご参考にADHDの特徴に対して、我が家ではこんな対処をしています。

・直ぐに気が散る
 →重要なことで無ければ成り行きにまかせる

・授業中立ち歩く
→いつも一番前の席に座っています(指定席だそうです。。)

・忘れ物が多い
→忘れ物しても叱らない。「じゃあどうする?」と次の行動を考える

・些末なミスが多い
→まずは笑い飛ばして、次からどうする?って感じ

・約束や決まりごとを守れない
→決まりごとは最小限に。約束は本人が納得する形でする

・時間管理が苦手
→できるだけ具体的な時間で時間管理をする。「あと5分!!」とか

・片付けが出来ない
→本人が出来そうなときだけ誘導して片付けさせる

・自分勝手にしゃべり続ける
→「5分たったら、ちゃんと聞くよ」と具体的な時間を示して待ってもらう

・席は離れなくても身体を常に揺する
→本人は無意識。「揺れてるよ~」と声掛け

・行動や感情を爆発させる(お友達をすぐに叩いたり蹴ったりする)
→おかげさまで友達を叩いたりは無かった。親を叩くことはあるので「嫌だ!!」というコチラの感情を伝える

書いてみたら「好きにさせているだけ・・」という感じになってしまいました。けど、「ありのままのアナタでいいのよ♪」このメッセージが一番大事なのかもしれませんね。

 

ADHDの特徴を示した動画

Youtubeでこんな動画がありましたよ。

→https://www.youtube.com/watch?v=EQ71vgRzCA4

なんとも愛らしい個性として描かれています。

当事者としては、イライラすることもありますが少し離れてみると、
本人は何も悪くない。そう気づかせてくれます。

我が家では「正そう」とするより「認めてあげる」ことから始めたいと思います。

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